ア行 / カ行 / サ行 / タ行 / ナ行 / ハ行 / マ行 / ラ行 / ヤ行

カ行    (↑)

廻天 (カイテン)
東の魔王リヴァーマンスが持つ能力。
視界内、または感知出来る範囲内の自然・気象を操作する。
ただし気象を操る場合、影響を与える箇所が多いので、あまり使用しない。
 (カゲ)
騎士が持つ能力の一つ。
影の中に入り込み、影から影へ移動したり、影から武器を作り出せる。
その力を持った騎士は、一度見た全ての動物に変身する事が可能。
( 能力所持者:ロゼウスヴィルヘルムヘラウィルドガルド )
 (カゼ)
属性の一つであり、カーターフェルナンドが持つ称号の一つ。
攻撃・防御・回復のバランスが良い。
精霊は、薄緑系のグラデーションの髪を持つ。
騎士 (キシ)
魔王を守る魔族の事で、それぞれの魔王に必ず四人ついており、共通した四つの能力(影、無限結界など)を持つ。
キメラ
別名「合成獣」、異なる種族の生命を掛け合わせて作られた存在。
ほとんどはキメラ(一つ)になる前の拒絶反応で死亡するが、相性が良ければ生き延びる者もいる。
しかし別々の生命が己の意思に反し一つにさせられる為、キメラになった者はほとんどが理性を持たず凶暴である事が多い。
それらの理由もあり、人間界と魔界の両世界でキメラ製造は禁止されている。
違反すれば四桁以上の禁固刑と、最低でも八桁以上の罰金刑が科せられる。
幻獣 (ゲンジュウ)
人語を解し、魔力を持つ獣の総称。
獣と人型、両方の姿を取るものもいれば、元々が人に近い姿のものもいる。
寿命は様々。
虹流 (コウリュウ)
魔力と精気が同化した、生命力に溢れた気脈の事。
虹流を上手く利用して街や建物を造れば非常に発展するが、失敗すれば酷く荒れると言う危険性も。
その為、そこに何かを造る際は魔法機構によって入念な調査が行われる。
誰の手も加えられていない場合は、動植物が豊かにある場所となる事が多い。
刻界 (コッカイ)
北の魔王バハムートが持つ能力。
時間に関する全てを操り、視て、知る事が出来るが、失われた命を「現在」に甦らせる事だけは出来ない。
「視る」場合は強く想うか対象に触れれば良いが、時には勝手に視える事もある。
言縄 (コトナワ)
南の魔王アリュエスが持つ能力。
力と心を篭めて発した言葉で、有機物無機物問わず、操る事が出来る。
しかし幼い頃は上手くコントロール出来ず苦労し、今でも使う言葉を間違えれば、見当違いの事を起こしてしまう。

サ行    (↑)

ジュエルビースト
宝石のような瞳と美しい毛並みを持つ、猫科の幻獣
男は左頬に、女は右頬に紋様めいた痣を持つ。
生まれた地方によって毛色が違い、雪国ならば白銀、砂漠地帯ならば黄金と色とりどり。
家族・仲間意識が非常に強く、誰かが危害を加えられると群れ全体で報復にかかる事もある。
普段は大人しい。
神族 (シンゾク)
人型・獣型、または植物など、様々な姿を持つ種族。
どの神族も酷く純粋な魔力を持つ。
神族は虹流がある場所におり、虹流とその周囲の地域を見守っている。
生まれながらの神族は、瞳が虹色。
精霊 (セイレイ)
長く尖った耳(一部除く)、金色の目、純度の高い魔力を持つ種族。
自然の流れを作ったり、魔法を使う上で普通は欠かせない存在。
六つの属性に分かれており、それぞれに長(おさ)がいる。
は全属性を指す言葉なので、長は存在しない。
属性 (ゾクセイ)
の六つを指す。
ちなみに、全属性は

タ行    (↑)

大神官 (ダイシンカン)
特別な権限を持った四人の魔法使いの事。
それぞれにの称号と能力を与えられ、就任中は「そう簡単に適任者が見つからない」為、身体の老化が止められる。
そして副官を持つ事と、人間界西方の街にて生活する事が義務づけられる。
主な仕事は、人や幻獣神族間の橋渡し的なものと、「神族が手を伸ばしにくい、または居ない場所にある虹流の監視・干渉・保護」。
大戦 (タイセン)
今から約千年ほど前に、人間界魔界で同時に起きた戦争。
戦争が起きた切欠が今も不明であり、その時に使われた武器・魔法の一部に関する資料や記憶が全く無い事が、更に謎を深めている。
大戦には一人の魔物が関わっていたと言う噂があるが、これに対する真偽の程も謎。
 (チ)
属性の一つであり、カーターフェルナンドが持つ称号の一つ。
風と同じくバランス型で、特に回復特化。
精霊は、深い緑や茶系のグラデーションの髪を持つ。
特別捜査官 (トクベツソウサカン)
魔法機構本部に在籍している約二十名の集団の事、捜査官より上の階級。
仕事内容は魔法や道具の封印・保護、著名人の護衛等々、多岐にわたる。
特別捜査官それぞれに番号が付いており、最上位はNo.01。
扉 (トビラ)
別々の場所を一瞬で行き来する時に使う、魔法の道具。
大抵は普通の扉や鏡、魔法陣の形をしているが、中にはクローゼットや掃除用具入れ、トイレの玄関、と言う物も。
魔界人間界を行き来する場合は、扉の先にある「受付」で軽く審査される。

ナ行    (↑)

人間 (ニンゲン)
人間界魔界の両世界に住む種族。
髪や目、身体特徴は様々。
人間界 (ニンゲンカイ)
魔界と比べると、人間の数が圧倒的に多い世界。
空気中に含まれる魔力濃度は、やや薄め。
生命体の寿命も、魔界と比べると短い方である(人なら長くて百歳と少し)

ハ行    (↑)

 (ヒ)
属性の一つ。
タイプは攻撃しか無いものの、使い方次第では心強い壁にもなる。
精霊は、赤やオレンジのグラデーションの髪を持つ。
 (ヒカリ)
属性の一つで、彼らのみ耳が羽の形をしている(色は金)
攻撃も回復も出来るが、特に精神面の回復に特化しており、その力はと同等。
精霊は金色系のグラデーションの髪を持つ。
副官 (フクカン)
大神官に仕える者の事で、秘書であり、護衛でもある。
大神官が選任、種族や国籍は問わないが基本的には一人か二人。
変化 (ヘンカ)
魔王の力を継承した後、一年に一度起きる身体的異常の事。
魔力を抑えられなくなり、急激な体温上昇による激しい倦怠感に襲われる。
生まれて数年後から定期的に始まるもので、器が魔族だと変化は二、三回で済むが、魔族以外の種族がなると継承に時間がかかるらしい。
 (ホシ)
属性を表すものとして使われる単語。
ただし、あくまでも「表す」だけで、この属性の長は存在しない。

マ行    (↑)

魔王 (マオウ)
魔界の東西南北に一人ずついる魔族の王。
四人とも魔王の証である痣を額に持ち、それぞれ特殊能力を持つ。
名前と力、そして変身する動物タイプは代々受け継がれ、死ぬと新しい魔王に力が移り名前が継がれる。
東はリヴァーマンス(犬鷲:廻天)、西はジゼル(鹿:惑い籠)、南はアリュエス(虎:言縄)、北はバハムート(竜:刻界
そして、唯一「魔族を完璧に殺す(消す)事が出来る」存在。
四人の高位魔族・騎士に護られており、出会える可能性はゼロに近い。
魔界 (マカイ)
人間界と比べ、幻獣魔族の数が多い世界。
空気中に含まれる魔力の濃度が濃い影響か、魔界生まれの人間や動物は長生きする傾向有り。
魔族 (マゾク)
金色の瞳・先が尖った耳・体のどこかに真紅の痣を持つ種族。
人と動物、二つの姿を取るが、人前に出る時は動物のフリをする事が多い。
魔王に対し、無償の愛情と忠誠を捧げているが、団体行動を取る事は少ない。
普段は空気中にある精気を食べているが、狩った動物や、儀式に乗っ取って得る事もある。
最も精気が多く含まれるのは魂だが、その場合魂も喰う事になる為、禁じられている。
喰らえば魔王の手で消されてしまう為、進んで禁忌を犯そうとする物はほとんどいない。
ハロウィンが発情期。
惑い籠 (マドイカゴ)
西の魔王ジゼルが持つ能力。
自分の魔力を植物の根の様に周囲へ伸ばし、それがある範囲内であれば、どの場所でも自由に空間を弄る事が出来る。
その力は、森で迷子になった人を街へ行かせる際に大活躍。
魔法 (マホウ)
精霊の力を借りるモノと、神族や魔族の力を借りる二つに分けられる。
どちらにも属性と攻撃・回復等のタイプがある。
基本的に呪文を詠唱しなければ使えないが、高位魔法使いの中には呪文を詠唱しないで使える者もいる。
「能力」は魔力と本人の「力」が、何らかの反応を起こした結果身に付く力で、魔法とは別(詳細は謎)
魔法機構 (マホウキコウ)
魔法に関するありとあらゆる物事を取り扱う専門組織。
本部は魔界西方・カルム、支部は世界各国。
特別捜査官と、彼らを束ねる長官だけは常に本部に在籍している。
魔物 (マモノ)
「魂を喰らう」と言う禁忌を犯した魔族の事。
魔物と化すと瞳が堕ちた金色に変化する。
一度魔物に堕ちると元に戻る事は出来ず、ひたすら魂を求める存在へと成り果てる。
魔物は魔王が消す、と言う事になっているのもあり、禁忌を犯す魔族はそうそういない。
魔力 (マリョク)
魔法を使う際に必要とされる力。
誰でも持っている力だが、実際に魔法として使えるかどうかは本人のセンスと努力次第。
 (ミズ)
属性の一つであり、シリウスロゼウスが持つ称号。
攻撃・回復の両タイプ使用可能だが、液体・固体・気体と様々な形に変化するのもあってか、攻撃魔法の方がやや目立っている。
精霊は、青系のグラデーションの髪を持つ。
無限結界 (ムゲンケッカイ)
騎士が持つ能力の一つ。
自分の好きな「形状」「タイプ」の結界を作る事が出来る。
この力を持つ者は、魔王が住む城周囲を護る事に使うのが殆どだが、侵入者を捕らえる絶対の牢として使う事も。

ヤ行    (↑)

 (ヤミ)
属性の一つ。
精神回復はと同等だが、精神攻撃に特化している為にマイナスイメージが強く、昔はやたら嫌われていた。
精霊は、暗色系のグラデーションの髪を持つ。
ユニコーン

額にねじれた角を持つ、馬によく似た姿の幻獣
異性に対しとっても誠実で優しいと言う、共通の特徴がある。
額にある角は魔力が結晶化したものでもあり、その角には強い治癒の力が宿る。
角目当ての密猟者に狙われる事は今も昔も多いが、ユニコーンの足が早く、そして強過ぎる為、角を得る事は非常に難しい。

Blue Garden (C) Kanae, All Rights Reserved.
→ Seirios へ戻る?